読書記録

積んである本を読んでいく。

運動脳

「運動脳」は、まさにあなたの心と脳を魅了する一冊です。

 

本書は、運動と脳の不思議な関係に迫り、その影響を探求しています。

 

この本は、日常的な運動が私たちの脳に与える驚くべき影響を明らかにしています。

 

著者は、単なる体力の向上だけでなく、運動が脳の健康にも寄与することを科学的な根拠と共に説明しています。

 

あなたが今まで運動と脳の関係について深く考えたことがなくても、この本はその重要性を納得させてくれることでしょう。

 

日常生活の中で少しの運動を取り入れることが、記憶力や認知機能を向上させ、ストレスを軽減する助けとなることが示されています。

 

脳と運動の関係は年齢に関係なく重要であり、この本はその証拠を提供しています。

 

また、運動が認知症や神経疾患のリスクを減少させる可能性についても触れています。

 

「運動脳」は科学的なデータと実例を駆使して書かれており、脳と運動の関係を理解しやすくしています。

 

著者は、運動の種類や頻度、効果的な取り入れ方についても具体的なアドバイスを提供しており、これを実践するためのステップも示しています。

 

この本は、運動の効果に興味がある人々にとって必読の一冊です。

 

脳の機能を最大限に引き出し、健康な日常生活を送るための手引きとなることでしょう。

 

あなたの脳と体の健康を向上させる旅に出発するきっかけとなるはずです。

 

「運動脳」は、運動と脳の秘密を解き明かす旅への招待状です。

 

本書のページをめくるたびに、あなたは運動の力がどれほどの驚異をもたらすかを発見し、未来の自分を健康で満ち溢れたものにするための知識とインスピレーションを手にすることでしょう。

運動は心にも体にも脳にも良い

 

運動することは心にも体にも脳にも良い影響を与える。

 

1時間座って勉強するなら、40分勉強+20分運動のほうが定着率も良くなりそう。

 

ぜひ買って読んでもらいたい!

 

ここでは伝えきれないほど有益な情報ばかりだった。

本当に買って読んでもらいたい。

買って読まなくてもいいから運動してほしい。

それでも運動したくないと思うなら、まずはこの本を買って読んでみてほしい。

もういい大人だし・・・と思っていたとしてもまだ遅くないから読んでみてください!

 

これまでに、

空き時間ができたらスマホを見ていつの間にか日が暮れていた。

健康診断の結果が年々悪くなっているのに生活習慣は変わっていない。

毎日気分がスッキリしない。

ストレスは食べることで解消している。

認知症にならないか心配だ。

などの漠然とした不安や抱えたことはないでしょうか?

 

このまま放置すれば

肥満になり

やがては糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を招き

最終的には気分障害認知症などにもなってしまうかもしれない。

 

今、このままではマズイ・・・

そう思ったら、今すぐ歩こう!

どれくらい歩いたら良いのか・・・理論的なことはこの本に書いてあります!

 

まずは、運動するか、または、この本を読むか。

最終的には運動をするのだから、30分この本を買うかどうか悩みながらウォーキングして考えてきてほしい。

漠然と運動するよりも、目的や意識をはっきりさせて運動したほうが効率的だと思う。

 

 

実際に、この本を読んで私自身も子どもたちを外に連れ出し運動するようになった。

スポーツがきっかけで親子のコミュニケーションが生まれるのも良いことの一つだと思った。

また、子供の脳にとっても運動することで脳内の血流がUPし、学習にも良い影響が出るようだ。

 

 

ただ、大人にとっては運動のし過ぎで疲労困憊してしまうのも良くないらしい。

ちょうどいい塩梅がこの本には書いてある。

 

そして運動後はやはり晴れやかな気持ちになる。

誰もが一度は経験したことがあると思うが、運動は始めるまでが一番億劫だと思う。

お風呂と一緒だと思う。

お風呂に入ったあとと同じように、運動をして後悔するようなことはほとんどどないと思う。(ケガは除く)

 

この本を読んで、唯一、そこはちょっと・・・と思った点がある。

エビデンスがあまりないから筋トレなどの無酸素運動よりも有酸素運動をしたほうが良いと書いてあった点だ。

 

人それぞれの考え方だと思うが、できることならエビデンスはないかもしれないが筋トレもしたほうが良いと個人的には思う。

 

見た目がかっこいい身体の方が自身になるし。

フレイルやサルコペニアの予防にもなるし。

 

筋トレも有酸素運動も程よく日常に取り入れていくのがベストな選択だと思う。

 

運動することにケガ以外のデメリットはない。

 

それでもまだ動き出すことができない人がいたら、まずはこの本を読んでほしい。

 

よっしゃ、運動するぜ!と思ってくれた人も最適解の運動を紹介してくれているし、読んで後悔しないから

 

まずはこの本を読んでみてください。

 

 

社内の人間関係に悩んだときに読んだ本

あの人の態度が・・・

 

あの人の言動が・・・

 

あの人に給料もらっているわけじゃないのに・・・

 

あの人と一緒にいると気疲れして・・・

 

私だけに強くあたってきて・・・

 

 

中間管理職なのでこのような相談をよく受けていた時期がありました。

 

超小企業1店舗経営の雇われ管理薬剤師なので、違う店舗に異動願いを出すなどの解決策も見つかりません。

 

そんなときに苦し紛れに買った本です。

 

 

全ての人間が当てはまるわけではないと思いますが、概ねあたっているような気がしないわけでもないような気がします。

 

相談をしてきた方にも読んでもらいましたが、もしかしたら自分にも思う節が合ったのかそれ以後の相談は特にありません。

 

かといってこれで社内の人間関係がクリアになったわけでもありませんが、何もしないよりはマシかと思います。

 

こんな人ってどこにでもいるんだなと思えるだけで多少は心の救いにでもなるでしょうし、本当に嫌で心を病んでしまうくらいなら本当にその職場から逃げたほうがいいと個人的には思います。

 

以前、娘が3歳の頃一緒に本屋さんに行ったときに、字も読めないのに私に渡してきた本がこちらです。

 

心を読まれていたのかもしれません。

 

でもまだ同じ職場で働いています。

 

 

  

学び効率が最大化するインプット大全

学び効率が最大化するインプット大全

 

 

アウトプット大全の続き?のような感じです

 

インプットすることもアウトプットすることを前提にすると捗るようです。

 

確かにプレゼンの資料作りなどをしたときに読んだ本は記憶に残りやすかったりします。

 

本の読み方だけでなく、映画を見る場合でも、テレビを見るときでも、アウトプットすること(目的を持って見ること)を前提にするだけで有意義な時間にすることができそうな気がします。

 

著作権とかいろいろな権限が関わってきそうなので内容についてはかけませんが、日々の業務の効率化を目指すためにも目を通してみても損はないと思います。

 

 

アウトプット大全

もはや生き方を書いた本かもしれません。

 

 

精神科医の先生が書いている本です

 

読み方によってはストレス対策にも使えると思います

すべての社会人のための業務効率アップ講座【速読解Biz】

 

せっかく本を読むのだから何か残しておこうと思いこのブログを書いているわけですが、この本にも書いてあるようにアウトプットするほうが記憶に残りやすくなるようです。

 

書き方だけでなく、話し方についても書いてあったり、きちんとデータに裏付けられた理論が書かれているのですんなりと読むことができました。

 

図も多様されていたのでとても読みやすい本です。

 

スイスイ読めちゃいます。

 

プレゼンが必要な大人の方達だけでなく中学生や高校生にも読んでもらいたいと思う本でした。

 

きっと成績上がると思います。

 

とりあえずどんどんアウトプットしていき生きた記録を残していってやろうと思いました。

人生がときめく片付けの魔法

Title
人生がときめく片づけの魔法

 

Abstract
目次だけでも読む価値があると思う。

いつも部屋が片付かないと思っている&いい加減片づけたいと思っている人は絶対に読んだ方がいい。

 

Introduction
私は、高校を卒業し、大学、大学院、就職、結婚、転職1、転職2を経て今に至る。

高校を卒業してから7回引越しをしている。

家を建てるため8度目の引っ越しが間もなく控えている。

今こそ片づけられる人間に生まれ変わるチャンスだと思いこの本を開いた。

 

 

Materials & Methods
人生がときめく片づけの魔法

 

総ページ数270ページ

2012年6月5日第45刷発行

積んだ期間約8年

 

 

Results
タイトルが書いてあり、その内容を解説していくスタイル。

目次に書かれているタイトルだけでも読む価値がある。

タイトル以外にも伝えたいことは太文字で書いてあるのでそこも読んでいくのがいいと思う。

引っ越し前の片づけが捗りそうだ。

しかし、読んだところで家は片付かないだろう。

あとはやるかどうかの問題だ!

 

 

 

 

Discussion

以下が、特に印象に残ったところ。

・毎日少しずつじゃ一生片付かない

 

・少しずつやるなら場所別はNG 物別で今日は本、明日は服など 同じカテゴリーで判断する

 

・収納が得意な人ほど物をためる

 

・収納されたものほどいらないもの

 

・片づけの最初の一歩は捨てること、二歩目は物の場所を決めること これだけ

 

・片づけは祭り、毎日やるものではない

 

・理想の生活をとことんイメージする

 

・触ったときにときめくものだけ残す 持っていて幸せかどうかが重要 

 

・収納から全部出して一つに集めてから判断する

 

・衣類→本→書類→小物→思い出の品の順で整理を始める

 

・捨てるものは家族に見せない

 

・自分がいらないものを家族にあげるのはやめる

 

・善意を装いながら人に物を捨てる罪悪感を押し付けているだけ

 

・片づけ=モノを通して自分と対話する時間

 

・捨てられないと思ったとき→感謝して捨てる 

 

・トップス→ボトムス→アウター→靴下→下着→バック→小物→イベント物季節もの→靴

 

・部屋着にしますはダメ

 

・殿堂入りの本は迷わず残す

 

・書類は全捨てが基本

 

・カテゴリー別に片付ける

 

・捨てるべき者たち

プレゼント 携帯の箱 不明のコード 予備のボタン 電化製品の外箱 壊れたテレビラジオ サンプル ノベルティグッズ

 

・家にあるあらゆるものの定位置を決める

 

・収納は限界までシンプルにする

 

・収納場所は分散させない

 

・家族別に収納場所をきっちり分ける

 

・細かい行動動線より、どこの何があるかわかりやすい方がいい

 

・積んではダメ、基本的に立てて収納

 

・バックはバックの中に収納 同種のバックをペアにする

 

・バックの中身は毎日空にする 毎日持ち歩くもの置き場を作る

 

・浴室とシンクの上には何も置かない

 

・本棚の一番上はマイ神棚にする

 

・見られたくないものはクローゼットの中に飾る

 

とりあえずここ1年触っていないものはとことん処分していこうと思う。

 

これにより人生が好転したらホントにラッキーだな!

 

Appendix
積んでいた間に関連本や新書が増えている・・・

 

               

 

 

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

Title

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

Abstract

難しい言葉が使われていない経済についての本です。読みやすい。読んでいてまるで経済の話じゃないのではないかと思える部分もあるがしっかり話がつながっていて面白い。経済の観点から、現代社会の問題点などにも触れていて考えさせられる内容だった。経済だけでなく生き方についても考えさせられる一冊。

Introduction

33歳になり、子供も2人できて一家の大黒柱でもあるのに経済のこと何一つ知らないのもよろしくないと思いこの本を手にした。2019年6月に購入し、積んでおくこと15か月。部屋を掃除していたら出てきた本。購入時、まだ母親のお腹の中にいた長男はすでに1歳を迎えている。「俺のミルク代は稼げるんだろうな?」という息子からのメッセージだろうか。ちょっと分厚い本で読むのに体力がいりそうな本ではあるが、きっと何かの役に立つと思いページをめくった。

Materials & Methods

総ページ数:248ページ

目次:
プロローグ 経済学の解説書とは正反対の経済の本
・目の前の混乱から離れて世界を見つめ直す
・資本主義を解き明かす
第1章 なぜ、こんなに「格差」があるのか?――答えは1万年以上前にさかのぼる
・なぜ、アフリカから強国が出てこなかったのか?
・地域内格差――金持ちは100万ドルを簡単につくれる
第2章 市場社会の誕生――いくらで売れるか、それがすべて
・ふたつの価値――経済学者はすべてを「値段」で測る
・世界はカネで回っている?
第3章 「利益」と「借金」のウエディングマーチ――すべての富が借金から生まれる世界
・悪魔が考えた「地獄」より残酷なこと
・富と競争――競争に勝つには借金するしかない
第4章 「金融」の黒魔術――こうしてお金は生まれては消える
・起業家はタイムトラベラー――未来から無限の交換価値をつかみとる
・歯車が「逆回転」しはじめる
第5章 世にも奇妙な「労働力」と「マネー」の世界――悪魔が潜むふたつの市
・狩人のジレンマ――全員で鹿を狙うか、ひとりでうさぎを狙うか?
・悪魔が潜む場所――「マネー・マーケット」とは何か?
・予言は自己成就する――もしソポクレスが経済の教科書を書いたら?
第6章 恐るべき「機械」の呪い――自動化するほど苦しくなる矛盾
・巨大企業にとっての「すばらしい新世界
・絶望を見せてくれるのは誰か?
第7章 誰にも管理されない「新しいお金」――収容所のタバコとビットコインのファンタジー
・誰も税金を払いたくなければ、どうすればいい?
ビットコイン――「1通のメール」がもたらした衝撃
第8章 人は地球の「ウイルス」か?――宿主を破壊する市場のシステム
・節度のない者は「愚か者」になる――駄目と知りながら競争を止められない
・未来のすべてを決める対決――「すべてを民主化しろ」vs「すべてを商品化しろ」
エピローグ 進む方向を見つける「思考実験」
・思考実験――君は理想の世界に行きたいか?
・占い師のロジック――私が経済学者になった理由

以上、Amazonより引用。

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

 

読み方:毎日1章ずつ読んでいく。

Results

読破までかかった期間:10日間
各章の長さにもよるが1章あたり1時間~1.5時間程度かかった。
タイトルの通り、非常に壮大でわかりやすく書かれている。かなり広い視点からで、経済についてわかった気になる本だった。文章はほとんど、お父さんが娘に語るような口調で書かれている。そのためとても理解しやすい。全8章+プロローグ+エピローグで構成されているが、各章の中でも細かく分かれているため途中離脱した場合でもリスタートしやすかった。また、一つ一つの文章が割と短いためとても読みやすく感じた。神話や映画に例えて話が構成されているため、経済の話ではあるが情景が想像しやすい。そのため難しくて何が何だかわからないという事態に陥ることがなかった。私のような経済初心者にちょうどいい本だと思った。

Discussion
経済について書かれている本ではあるが、堅苦しく書かれていないところがスゴイと思いました。
この本を読んだだけでミルク代ががっぽり稼げるようにはならないと思うが、今まで34年間経済を特に意識してこなかった自分にとって出会えてよかったと思う一冊でした。
現代経済の問題点を明らかにするため大昔に戻り、そこから、これから来るかもしれない未来の話をする。そして最後に「今どうすべきか」が語られる。1冊を通して話の構成が過去→現在→未来の話のように進んでいくところが、人類が歩んできた経済活動のストーリー性を感じることができて面白かった。話のつながりがスムーズであり、どんどんページをめくりたくなるような書かれ方です。
必ずしもこの本に書かれていることがすべて正解ではないかもしれないが、信じてみたいと思う説得力の強さのようなものも感じました。
どこかの章にも書かれていたが、これから機械や人工知能が発達していくと人間の仕事が奪われるかもしれない。しかし、機械が生み出した富を人間に分配すれば、人間の仕事が奪われるなどの危険性はなく、もっと豊かな暮らしができるのではないか。というようなことが書かれていた。
辛い思いまでしてお金のために働きたくないと思っている私にとって、この部分に関してはホントにこの本の通りになってほしいと思いました。
終盤は熱が入ってきたのか語り口調感が減っている気がしたが、エピローグでは語り口調が戻り一種の安心感のようなものを感じました。序盤の経済の成り立ちの話も興味深かったが、エピローグの筆者の考えがとても面白かった。最後の最後を詩で締めくくるところもおしゃれです。私もこんな文章を書ける大人になりたいと思わせる本でした。
経済についての内容でもあるが、生き方についても考えさせられる内容でした。この本を読んで、とらえ方によっては、お金というのは一種の呪いのようなものにも思えてきました。令和の時代は機械化や環境変化でお金に対する価値観がどんどん変わっていき、お金の呪いから解かれる日が来るのかもしれない。
子供たちが大きくなったら読んでもらおうと思う。
また積んでおこう。

オーディオブックも出てるので是非お試しあれ。

References